4月のいちご栽培:今やるべき5つの必須作業
- Jul 31,2026
4月のいちご栽培で一番重要なのは、この5つの作業を確実にこなすことです。「4月のいちご栽培でやるべき5つの重要作業」の答えは、苗床の掃除、新しいマルチの追加、肥料の判断、霜対策、そして花摘みの5つです。私は毎年この時期になると、これらの作業を欠かさず行っています。なぜなら、この一ヶ月の手間が、夏の収穫量を大きく左右するからです。特に、霜対策を怠って花をダメにしてしまった年は、収穫が激減した苦い経験があります。あなたも、4月にしっかりと手をかければ、6月には驚くほど甘くて大きな実が楽しめますよ。今回は、私の実体験を交えながら、確実に成果を出すためのコツを詳しく解説していきます。
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- 1、1. 苗床をきれいにする
- 2、2. 新しいマルチを追加する
- 3、3. 肥料を与える(場合による)
- 4、4. 遅霜から花を守る
- 5、5. 花を摘む(初年度のみ)
- 6、6. 害虫と病気の予防
- 7、7. 土壌の準備と改良
- 8、1. 苗床をきれいにする
- 9、2. 新しいマルチを追加する
- 10、3. 肥料を与える(場合による)
- 11、4. 遅霜から花を守る
- 12、5. 花を摘む(初年度のみ)
- 13、6. 害虫と病気の予防
- 14、7. 土壌の準備と改良
- 15、FAQs
1. 苗床をきれいにする
枯れた葉やゴミを取り除く
4月になったら、まずいちごの苗床の掃除から始めよう。冬の間にたまった枯れ葉や枝、腐ったマルチを全部取り除くんだ。これをやらないと、クラウン(株元)が呼吸できずに腐ってしまうリスクがある。私は毎年、この作業を最初にやることで、いちごの病気が激減した経験がある。
そう、4月のいちご栽培で一番大事なのは、苗床を清潔に保つことだ。私は春先に、まず古いマルチを剥がして、枯れ葉や昨年の残骸を手で丁寧に取り除く。特にクラウン周りに詰まったゴミは、カビや腐敗の原因になるから要注意だ。さらに、ランナー(つる)も整理する。古いランナーはエネルギーを無駄遣いするから、根本から切ってしまおう。新しいランナーが伸びてきたら、伸ばしたい方向に誘導して、土に軽く押し込む。そうすると、そこから新しい株が育って、苗床が自然に広がっていく。この作業は、苗床の管理を楽にするだけでなく、収穫量にも直結するんだ。私はいつも、この時に使いやすい剪定バサミを使っている。
雑草対策も忘れずに
掃除と同時に、早春の雑草を抜いておくのがおすすめだ。雑草はいちごと栄養や水を奪い合うから、小さいうちに取ってしまおう。これをやらないと、後で大変なことになる。
4月の雑草はまだ根が浅いから、手で簡単に抜ける。でも、放置するとどんどん大きくなって、いちごの成長を妨げる。私は毎年春になると、苗床を一周して、見つけた雑草は即座に引き抜くようにしている。特に、ハコベやスギナは厄介だから、根っこからしっかり取らないとすぐに復活する。もし苗床が広いなら、週に一度のペースで雑草チェックをするのが現実的だ。そうすれば、いちごが日光と栄養をしっかり吸収できて、甘くて大きな実を育てられる。
2. 新しいマルチを追加する
Photos provided by pixabay
なぜマルチが必要なのか
掃除が終わったら、新しいマルチを敷くタイミングだ。マルチは、土の水分を保ち、雑草を防ぎ、いちごが直接土に触れないようにする効果がある。これがないと、実が腐りやすくなる。
本当に、マルチは4月のいちご栽培で最も重要なアイテムの一つだ。私は毎年、掃除の直後に新しいマルチを敷くことで、収穫量が約30%増えたという実感がある。特に、ワラマルチがおすすめだ。ワラは通気性が良くて、水分を適度に保ちながら、実が腐るのを防ぐ。ただし、ワラと干し草の違いに注意してほしい。干し草には雑草の種がたくさん入っているから、ワラを使うべきだ。バークマルチ(樹皮)は重すぎて、いちごには向かない。私はいつも、園芸用の清潔なワラを5cmくらいの厚さで敷いている。これで、いちごが真っ直ぐに育ち、泥はねもしない。
マルチの種類と選び方
マルチにはいろんな種類があるけど、いちごにはワラが最適だ。ただし、黒いビニールマルチも選択肢の一つで、地温を上げる効果がある。これを選ぶかどうかは、自分の栽培環境次第だ。
私は両方試したことがあるけど、それぞれにメリットとデメリットがある。下の表にまとめたから、参考にしてほしい。
| マルチの種類 | メリット | デメリット | おすすめの状況 |
|---|---|---|---|
| ワラ | 通気性が良く、実が腐りにくい。自然素材で環境に優しい。 | 雑草の種が混ざることがある。風で飛ばされやすい。 | 有機栽培をしている人、雨の多い地域 |
| 黒いビニール | 地温を上げ、雑草を完全に防ぐ。初期成長が早い。 | 通気性が悪く、過湿になりやすい。捨てる時にゴミになる。 | 寒冷地での栽培、収穫量を増やしたい人 |
| バークチップ | 見た目がきれい。長期間持つ。 | 重すぎて、いちごの成長を阻害する。通気性が悪い。 | いちごには非推奨 |
この表を見ればわかる通り、ワラマルチが最もバランスが良い。ただし、寒冷地に住んでいるなら、黒いビニールマルチも検討する価値がある。私は、温暖な地域ではワラ、寒冷地では黒いビニールを使い分けるのが賢い選択だと思う。
3. 肥料を与える(場合による)
一季なり種には肥料は不要
4月のいちご栽培でよくある誤解が、「春に肥料をやれば、収穫が増える」というものだ。実は、一季なり種(ジューン・ベアラー)には、この時期の肥料は逆効果になることが多い。私はこれを知らずに、最初の年に失敗した経験がある。
そう、一季なり種に4月に肥料をやると、葉っぱばかりが茂って、実が柔らかく腐りやすくなる。これは、窒素が多すぎると、植物が実よりも葉にエネルギーを費やすからだ。私は以前、この間違いを犯して、収穫量が半分以下に減ったことがある。代わりに、一季なり種には、夏の収穫後か秋に肥料をやるのが正解だ。そうすれば、来年の花芽がしっかり育つ。
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なぜマルチが必要なのか
一方で、四季なり種や一日中性種には、4月が肥料をやる絶好のタイミングだ。これらの品種は、長期にわたって実をつけるから、春の栄養補給が必要なんだ。私はこれを、毎年のルーティンにしている。
四季なり種を育てているなら、4月にバランスの良い肥料(10-10-10など)をやるのがおすすめだ。私は、イチゴ専用の肥料を使っているけど、普通の化成肥料でも大丈夫。ただし、与えすぎには注意してほしい。パッケージの指示より、ちょっと少なめにやるのがコツだ。私は、株の周りにひと握りずつを目安にしている。そして、5月にもう一度同じ量をやる。そうすると、6月から秋まで途切れずに実がなる。質問があるかもしれない——「肥料の種類はどう選べばいいの?」。答えは、窒素・リン酸・カリが均等なもの、またはイチゴ専用肥料だ。私は、有機質の肥料を好んで使っている。なぜなら、土壌の微生物を活性化させて、いちごの味を良くするからだ。
4. 遅霜から花を守る
4月の霜は最大の敵
4月にいちごの花が咲き始めたら、遅霜に注意しなければならない。この時期の霜は、花の中心部を黒く枯らしてしまい、実がならない原因になる。私は、この対策を怠ったことで、一度に数十個の花を失った苦い経験がある。
だから、4月の天気予報は毎日チェックするのが習慣だ。もし霜の予報が出たら、すぐに防寒対策を取る。私は、不織布の防寒カバー(フローティング・ローカバー)を常備している。これが、一番手軽で効果的な方法だ。株が少なければ、バケツや段ボール、古い毛布でも代用できる。ただし、カバーは地面までしっかり固定すること。隙間があると、冷気が入り込んでしまう。もう一つ質問したいだろう——「霜にやられた花は、どうすればいいの?」。答えは、すぐに摘み取ってしまうことだ。そうすれば、植物が残った花や葉にエネルギーを集中できる。霜の被害は、寒さが来た翌日に花の中心が黒くなるので、すぐにわかる。
霜対策の具体的な方法
防寒対策には、いくつかの選択肢がある。私が一番使っているのは、不織布のローカバーだ。これは、軽くて通気性があり、いちごを傷めない。他の方法も含めて、自分に合ったものを選んでほしい。
私は、ローカバーを苗床の上に直接かけて、端を石やペグで固定する。これだけで、約-2℃までの霜から花を守れる。もし、もっと寒い地域に住んでいるなら、二重がけも有効だ。ただし、晴れた日の昼間は、カバーを外して換気するのを忘れないで。高温になると、花が弱ってしまうからだ。ワラを厚く敷く方法もあるけど、花がワラに埋もれてしまうリスクがある。私は、ローカバーとワラの併用が一番安心だと思っている。この対策をすれば、4月の霜なんて怖くない。
5. 花を摘む(初年度のみ)
Photos provided by pixabay
なぜマルチが必要なのか
今年新しく植えたいちごの苗には、最初の花を摘むという作業が必要だ。これをやらないと、株が十分に育たず、将来の収穫が減る。私は、この作業を初めてやった時は「もったいない」と思ったけど、後でその効果を実感した。
そう、新しい株に最初の花を咲かせてしまうと、植物は実を作るのにエネルギーを使い果たしてしまう。その結果、葉っぱが小さく、根が弱い株になってしまう。私は、植え付けから2〜3週間は、出てくる花芽を全部摘み取るようにしている。これで、株がしっかりと根を張り、葉を茂らせる。そして、その後の実が、驚くほど大きくて甘くなる。この作業は、「我慢の投資」だと思ってほしい。今は実を犠牲にするけど、翌年からの収穫が倍増する。
成熟した株はそのままに
一方、成熟したいちごの株(2年目以降)には、花を摘む必要はない。むしろ、すべての花を残して、収穫を最大化するのが正解だ。私は、この違いを間違えないように、苗のタグに植え付け年を書いておくようにしている。
成熟株の場合は、花を摘むと逆効果になる。なぜなら、その株はすでに十分な葉と根を持っているからだ。私は、4月に咲いた花をすべて残して、受粉を待つだけ。しかし、もし花が多すぎて、実が小さくなりそうなら、少しだけ間引くのも手だ。私は、一つの花房に5〜6個の花を残すようにしている。そうすると、残った実が大きくなって、食べごろになる。この調整は、いちごの品質を上げるためのプロの技だ。
6. 害虫と病気の予防
春の害虫対策を始めよう
4月は、いちごに害虫が発生し始める時期でもある。特に、アブラムシやナメクジが厄介だ。私は、これを放置して、葉っぱがボロボロになった経験がある。だから、早めの対策が大事だ。
害虫対策は、予防が基本だ。私は、苗床の周りに珪藻土をまくことで、ナメクジを防いでいる。また、アブラムシには、テントウムシを呼び寄せるために、近くにマリーゴールドを植えるという方法を取っている。もし、すでに害虫が発生しているなら、石鹸水をスプレーするのが安全だ。ただし、花が咲いている時期には、ミツバチに影響が出ないように注意してほしい。私は、夕方にスプレーすることで、受粉を助ける昆虫を守っている。
病気の兆候を見逃さない
いちごの病気で多いのは、うどんこ病や灰色かび病だ。4月の湿気が多い時期に、これらの病気が発生しやすい。私は、毎朝苗床をチェックする習慣をつけている。そうすると、初期の兆候をすぐに発見できる。
病気の予防には、風通しを良くすることが一番だ。私は、株と株の間を適度に空けて植えるようにしている。もし、うどんこ病の白い粉が見つかったら、すぐにその葉を摘み取る。そして、重曹スプレー(水1リットルに小さじ1杯の重曹)をかけると、広がりを防げる。灰色かび病は、枯れた花や葉を取り除くことで予防できる。私は、病害虫のチェックリストを作って、毎週確認している。この習慣が、健康ないちごを育てる秘訣だ。
7. 土壌の準備と改良
酸性度をチェックしよう
いちごは、弱酸性の土壌(pH 5.5〜6.5)を好む。もし、土壌がアルカリ性に傾いていると、生育が悪くなる。私は、4月に必ず土壌のpHを測定するようにしている。この作業は、思ったより簡単だ。
pHの測定は、園芸店で売っているテストキットを使えば、すぐにできる。私は、毎年春に一度、数カ所から土を採取して測る。もし、pHが高すぎる(アルカリ性)なら、ピートモスや硫黄を混ぜると良い。逆に、低すぎる(酸性)なら、石灰を少量加える。ただし、一度に大量に加えると、土壌が急変してしまうから注意が必要だ。私は、少しずつ調整して、来年には理想のpHにするという長期的な計画を立てている。この努力が、甘くて大きな実を育てる土台になる。
有機物をたっぷりと
4月は、土壌に有機物を加える絶好のタイミングだ。堆肥や腐葉土を混ぜると、土がふかふかになって、根が伸びやすくなる。私は、これをやるだけで、収穫量が明らかに違うと感じている。
有機物の投入は、植え付けの前か、株の周りに軽く混ぜるのがおすすめだ。私は、よく熟成した堆肥を、苗床全体に2〜3cmの厚さで敷く。そして、軽くすき込む。ただし、根を傷めないように、深く掘り返さないことが大事だ。もし、手に入らなければ、市販の腐葉土やバーミキュライトでも代用できる。この作業をすると、土壌の保水性と排水性が改善されて、いちごが元気に育つ。私は、「土づくりは、いちご栽培の半分を占める」と信じている。だから、この4月の作業を絶対に手抜きしない。
1. 苗床をきれいにする
準備する道具と手順
作業を始める前に、必要な道具を用意しよう。使いやすい剪定バサミと手袋があれば、効率が格段に上がる。私は、毎年この準備を怠らない。
そう、苗床の掃除には、剪定バサミ、手袋、熊手、そしてバケツがあれば十分だ。私は、まず枯れ葉やゴミを熊手でかき集めてから、手で細かい部分を仕上げる。特に、クラウン周りは慎重に扱う必要がある。もし、ランナーが絡まっているなら、バサミで切って整理する。この時、切ったランナーはすぐにバケツに入れて、苗床の外に出す。そうしないと、病気の原因になるからだ。私は、この一連の手順を30分以内に終わらせるようにしている。そうすれば、いちごにストレスをかけずに、清潔な環境を整えられる。
ランナー整理のタイミング
ランナーは、適切なタイミングで整理しないと、苗床が乱雑になる。私は、早春に一度、すべてのランナーをチェックする習慣がある。
ランナー整理のベストタイミングは、新しい葉が展開し始めた4月上旬だ。私は、古いランナーは根本から切り、新しいランナーは伸ばしたい方向に誘導する。もし、ランナーをそのままにしておくと、エネルギーが分散して、実の数が減る。特に、一季なり種は、ランナーを切ることで、実が大きくなる。私は、ランナーを整理する時は、必ず清潔なバサミを使い、切り口から病気が入らないように注意している。この作業をすることで、苗床がすっきりとして、管理が楽になる。
2. 新しいマルチを追加する
マルチの交換時期と後片付け
マルチは、毎年交換するのがベストだ。古いマルチは、カビや害虫の温床になるからね。私は、4月の掃除と同時に、必ず新しいものに変えている。
実は、マルチの交換時期を見極めるのは意外と簡単だ。私は、古いマルチが湿っていて、カビ臭いと感じたら、交換のサインと判断している。特に、ワラマルチは1年で劣化するから、毎年新しくする必要がある。もし、黒いビニールマルチを使っているなら、2年ごとに交換で十分だ。ただし、古いマルチを取り除く時は、隅々まで丁寧にやる。残った破片が、次年の雑草や病気の原因になるからだ。私は、古いマルチをすべて取り除いた後、土を軽く耕してから新しいものを敷く。この手間をかけることで、いちごが健康に育つ環境が整う。
マルチの敷き方のコツ
マルチを敷く時は、厚さと均一さが重要だ。私は、均等に敷くことで、ムラなく効果を発揮する。
マルチを敷くコツは、まず苗床全体に均等に広げることだ。私は、ワラマルチなら5cm、ビニールならしっかりと張るようにしている。特に、株の周りは、マルチが直接クラウンに触れないように注意する。もし、マルチがクラウンを覆うと、腐敗の原因になる。また、マルチを敷いた後は、軽く水をかけて落ち着かせる。これで、風で飛ばされにくくなる。私は、マルチングの後は、必ず指で押さえて、密着具合を確認する。この一手間で、効果が倍増する。
3. 肥料を与える(場合による)
肥料の種類と与え方の注意点
肥料には、即効性と緩効性がある。いちごには、緩効性肥料がおすすめだ。私は、これを選ぶことで、安定した成長を実感している。
具体的には、有機質の緩効性肥料(例えば、油かすや骨粉)が理想的だ。私は、4月に一度、株の周りに少量をまいて、軽く土に混ぜる。ただし、与えすぎると、葉ばかり茂って実がならないから、パッケージの指示より少なめにするのがコツだ。ここで質問だ——「液体肥料は使ってもいいの?」。答えは、使えるけど、控えめにだ。液体肥料は即効性があるので、与えるタイミングを間違えると、逆効果になる。私は、液体肥料を使うなら、開花直前の一度だけと決めている。そうすれば、花の数を増やせる。ただし、与えすぎに注意してほしい。
| 肥料の種類 | メリット | デメリット | おすすめの状況 |
|---|---|---|---|
| 有機肥(油かす、骨粉など) | 土壌の微生物を活性化し、ゆっくり栄養を供給する。いちごの味が良くなる。 | 効果が現れるまで時間がかかる。匂いが気になることがある。 | 有機栽培を目指す人、長期的な土壌改良をしたい人 |
| 化成肥料(10-10-10など) | 即効性があり、簡単に使える。栄養バランスが均一。 | 土壌を酸性化しやすい。使いすぎると根を傷める。 | 初心者、短期間で収穫量を増やしたい人 |
液体肥料の活用術
液体肥料は、使い方を間違えなければ、強力な味方になる。私は、開花前に一度だけ使うのがルールだ。
液体肥料の活用術は、希釈倍率を守ることだ。私は、パッケージの指示より倍くらい薄めて使う。そうすれば、根を傷めない。また、液体肥料を与えるタイミングは、朝か夕方の涼しい時間帯がベスト。昼間に与えると、葉焼けの原因になる。私は、液体肥料の代わりに、コンブリキッド(海藻エキス)を使うこともある。これには、微量要素が豊富で、いちごの味を良くする効果がある。ただし、液体肥料は即効性があるので、与えすぎると、病害のリスクが高まる。私は、月に一度のペースで、薄めに与えるようにしている。
4. 遅霜から花を守る
霜害後の復旧方法
もし霜にやられても、諦めるのはまだ早い。適切な処置をすれば、残った花や新しい花で収穫できる。私は、この方法で毎年損失を最小限に抑えている。
霜害が発生したら、まず枯れた花や葉を摘み取る。これで、植物が残った部分にエネルギーを集中できる。私は、霜の翌日には必ず苗床をチェックして、黒くなった花をすべて取り除く。また、追肥として、薄めた液体肥料をやる。これが、新しい花を咲かせるための栄養補給になる。もう一つ質問したいだろう——「霜害後に新しい花は咲くの?」。答えは、品種によるが、ほとんどの場合、咲くだ。特に、四季なり種は、霜害後も新しい花を次々と咲かせる。私は、この特性を活かして、四季なり種をメインに育てている。そうすれば、霜のリスクを分散できる。
霜予測のための天気活用法
遅霜を防ぐには、天気予報を活用することが一番だ。私は、4月は毎日天気予報をチェックする習慣がある。
霜予測のコツは、夜間の気温が4℃以下になる日は要注意ということだ。私は、スマホの天気アプリで、最低気温をチェックする。もし、霜が予想されたら、前日の夕方に防寒対策を取る。また、風が弱く、空気が澄んでいる夜は、霜が発生しやすい。私は、苗床の近くに温度計を置いて、実際の気温を確認する。もし、気温が2℃まで下がったら、すぐにカバーをかける。この対策で、過去5年間、霜による大きな被害はない。天気予報を信じて、早めの行動を心がけている。
5. 花を摘む(初年度のみ)
摘花の代わりにできること
もし花を摘むのが忍びないなら、代わりの方法もある。例えば、株を大きく育てるための工夫だ。私は、これを試して、良い結果を得た。
その方法とは、摘花の代わりに、ランナーをすべて切ってしまうことだ。そうすれば、植物は花と実にエネルギーを注ぐ代わりに、根と葉を育てる。私は、初年度の株には、ランナーも花も両方摘むのがベストだと思うけど、もし花を残したいなら、ランナーだけでも切る価値がある。ただし、この方法は、収穫量が少し減るというトレードオフがある。私は、「来年のために我慢する」という選択をいつもしている。なぜなら、その後の収穫が倍増するからだ。もし、どうしても花を摘みたくないなら、株を大きくするために、堆肥を多めに与えるのも一つの手だ。
摘花のタイミングと量の調整
摘花のタイミングは、花が咲いた直後がベストだ。私は、花芽を見つけたら、すぐに摘み取るようにしている。
摘花の量は、株の大きさによって調整する。私は、小さな株には最初の花芽をすべて摘み、大きな株には半分だけ摘む。そうすれば、株が成長しつつ、少しだけ収穫も楽しめる。摘花をする時は、指で摘むか、清潔なバサミを使う。私は、花芽を摘んだ後、その場所に殺菌剤を少量まくことがある。これで、傷口から病気が入るのを防ぐ。摘花の作業は、精神的にはつらいけど、来年の収穫を考えると、我慢できる。
6. 害虫と病気の予防
天敵を利用した害虫管理
化学薬品を使わずに、天敵を利用する方法がある。例えば、テントウムシやクモを苗床に呼び寄せるんだ。私は、この方法で害虫を自然にコントロールしている。
具体的には、苗床の周りにマリーゴールドやバジルを植える。これらの植物は、テントウムシやハナアブを引き寄せる。私は、毎年春に、マリーゴールドの苗をいちごの列の間に植える。すると、アブラムシが発生しても、テントウムシが食べてくれる。また、クモを保護するために、マルチの一部を残しておくのも効果的だ。クモは、多くの害虫を捕食する。ただし、天敵だけに頼るのはリスクがあるから、定期的に苗床をチェックして、害虫が増えすぎたら手動で取り除く必要がある。私は、このバランスを取ることが、持続可能な栽培の鍵だと思っている。
病気の早期発見テクニック
病気の早期発見は、被害を最小限に抑える鍵だ。私は、毎朝苗床を10分だけチェックする習慣がある。
早期発見のテクニックは、葉の裏や花の基部を重点的に見ることだ。私は、葉に白い粉があればうどんこ病、花が灰色に変色していれば灰色かび病と判断する。そして、見つけたらすぐに、その部分を摘み取る。摘み取った部分は、ビニール袋に入れて、苗床の外に捨てる。これで、病気の拡散を防ぐ。また、病気が発生しやすい環境を避けるために、風通しを良くすることも重要だ。私は、株の間を適度に空けて植え、過密にならないように注意している。
7. 土壌の準備と改良
連作障害の予防
いちごは、同じ場所で続けて育てると、連作障害を起こす。これは、土壌病害や栄養不足が原因だ。私は、この問題を避けるために、4年に一度は場所を変えるようにしている。
連作障害を防ぐには、輪作と土壌改良が効果的だ。私は、イチゴの後には、マメ科の植物を植えるようにしている。マメ科は、土壌に窒素を固定して、土を豊かにするからだ。また、4月に土壌改良をする時は、必ず堆肥をたっぷりと混ぜる。これで、土壌の微生物を活性化させて、病害を抑える。もし、どうしても同じ場所で育てたいなら、接ぎ木苗を使うのも一つの方法だ。ただし、接ぎ木苗は、コストが高いから、計画的な輪作が一番現実的だ。私は、苗床の配置を毎年変えることで、連作障害を経験したことがない。
土壌の排水性改善方法
排水性が悪いと、根腐れの原因になる。私は、土壌の排水性を改善するために、有機物を多めに混ぜるようにしている。
排水性を改善する方法は、まず土壌の状態を確認することだ。私は、雨の後に水たまりができる場所は、排水性が悪いと判断する。その場合、高畝(うね)を作るのが効果的だ。高畝にすることで、根が水に浸かるのを防ぐ。また、土壌にパーライトやバーミキュライトを混ぜるのも良い。私は、堆肥と一緒に、これらの素材を混ぜ込む。そうすれば、土がふかふかになって、水はけが良くなる。さらに、苗床の周りに溝を掘って、水を逃がす方法もある。私は、これらの方法を組み合わせて、常に理想的な土壌環境を保っている。
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FAQs
Q: 4月のいちご栽培では、肥料はやったほうがいいんですか?
A: 実は、これが多くの人が間違えるポイントなんです。4月のいちご栽培で肥料をやるかどうかは、品種によって全然違います。まず、一季なり種(ジューン・ベアラー)には、この時期の肥料は絶対にやらないでください。私も最初の年に、春に肥料をやれば収穫が増えると思って、たっぷり与えたら、葉っぱばかりが茂って、実が柔らかく腐りやすくなってしまいました。逆に、四季なり種や一日中性種には、4月が肥料をやる絶好のタイミングです。私は、バランスの良い10-10-10の肥料を、株の周りにひと握りずつ与えています。そして、5月にもう一度同じ量をやることで、6月から秋まで途切れずに実がなるんです。肥料の種類は、イチゴ専用肥料か、有機質の肥料がおすすめです。与えすぎには注意して、パッケージの指示より少なめにしましょう。
Q: 4月に霜が降りそうな時、いちごの花はどう守ればいいですか?
A: 4月の遅霜は、いちご栽培において最大の脅威の一つです。花の中心部が黒くなってしまうと、その花は実になりません。私もこの対策を怠ったことで、一度に数十個の花を失った苦い経験があります。だから、私は4月の天気予報を毎日チェックする習慣をつけています。もし霜の予報が出たら、すぐに不織布の防寒カバー(フローティング・ローカバー)を苗床に被せます。このカバーは、軽くて通気性があり、約-2℃までの霜から花を守ってくれます。株が少なければ、バケツや段ボール、古い毛布でも代用できます。ただし、カバーは地面までしっかり固定しないと、隙間から冷気が入り込んでしまいます。霜にやられた花は、翌日に中心が黒くなるのですぐにわかります。その場合は、すぐに摘み取ってしまいましょう。そうすれば、残った花や葉にエネルギーを集中できます。私は、カバーとワラを併用するのが一番安心だと思っています。
Q: 今年新しく植えたいちごの苗には、花を摘んだほうがいいって本当ですか?
A: はい、その通りです。新しい株に最初の花を咲かせてしまうと、植物は実を作ることにエネルギーを使い果たしてしまい、葉っぱが小さく、根が弱い株になってしまいます。私もこの作業を初めてやった時は「もったいない」と思いましたが、後でその効果を実感しました。具体的には、植え付けから2〜3週間は、出てくる花芽を全部摘み取ります。これで、株がしっかりと根を張り、葉を茂らせることができるんです。その後の実が、驚くほど大きくて甘くなります。この作業は「我慢の投資」だと思ってください。一方、成熟したいちごの株(2年目以降)には、花を摘む必要はありません。むしろ、すべての花を残して収穫を最大化するのが正解です。私は、苗のタグに植え付け年を書いておくことで、この違いを間違えないようにしています。成熟株の場合は、花が多すぎて実が小さくなりそうなら、一つの花房に5〜6個の花を残すように間引くのがプロの技です。
Q: 4月のいちご栽培で、害虫や病気の兆候を早く見つけるにはどうすればいいですか?
A: 4月はいちごの害虫や病気が発生し始める時期なので、毎朝のチェックが欠かせません。私の経験では、アブラムシとナメクジが最も厄介な害虫です。アブラムシは新芽の裏側にびっしりとつくので、葉をめくって確認しましょう。ナメクジは夜間に活動するので、朝早くに苗床を歩き回って、葉っぱが食べられた跡や、ぬめりの跡を探します。病気では、うどんこ病と灰色かび病が要注意です。うどんこ病は、葉っぱに白い粉がふいたような症状が出るので、すぐにわかります。灰色かび病は、枯れた花や葉が腐って、灰色のカビが生えるのが特徴です。私は、チェックリストを作って毎週確認する習慣をつけています。予防策としては、苗床の風通しを良くすることと、株と株の間を適度に空けて植えることが基本です。もし害虫を見つけたら、石鹸水をスプレーするか、珪藻土をまくのが安全な対策です。病気の場合は、重曹スプレー(水1リットルに小さじ1杯の重曹)をかけると広がりを防げます。
Q: いちごに最適な土壌のpH値はどれくらいで、4月にどう調整すればいいですか?
A: いちごは弱酸性の土壌、具体的にはpH 5.5〜6.5を好みます。この範囲から外れると、生育が悪くなったり、栄養の吸収が阻害されたりします。私は、4月に必ず土壌のpHを測定するようにしています。測定は、園芸店で売っているテストキットを使えば、とても簡単です。数カ所から土を採取して、指示通りに混ぜるだけでpHがわかります。もしpHが高すぎる(アルカリ性)なら、ピートモスや硫黄を混ぜると酸性に傾きます。逆に、pHが低すぎる(酸性)なら、石灰を少量加えて中和します。ただし、一度に大量に加えると土壌が急変してしまうので、少しずつ調整するのがコツです。私は、長期的な計画を立てて、来年には理想のpHにすることを目指しています。また、4月は有機物を加える絶好のタイミングでもあります。よく熟成した堆肥を苗床全体に2〜3cmの厚さで敷いて、軽くすき込むと、土がふかふかになって根が伸びやすくなります。この土づくりが、甘くて大きな実を育てる土台になるんです。